いままで仕事でWordPressを使ったことがなかったので、１から独学しています。
そして早速つまづきました。
雰囲気は分かるけど、どう使い分けたら良いのかわからないこの２つ。
「カテゴリー」と「タグ」です。
この２つを記事に設定することで、記事検索しやすくなるのは分かるのですが……
２つとも似たような編集画面で、正直何が違うのかわかりません。
カテゴリーの設定画面
タグの設定画面
カテゴリー設定画面には「親カテゴリー」という項目があるだけで、あとはだいたい同じです。
どう使い分けたら良いのでしょうか。
カテゴリーとは
まず言葉の意味から。
カテゴリとは事柄の性質を区分する上でのもっとも基本的な分類のことである。――― weblio
「区分」とか「分類」って意味ですね。これは予想通りです。
では、WordPressにおける（あるいはブログ全般における）カテゴリーの特徴とは何でしょうか。
| 役割 | 記事のジャンルを分けるための設定。 |
|---|---|
| 設定数 | １記事に付き１つ設定するのが基本。（１つ以上設定も可能） |
| 階層 | 親－子のように階層を作ることができる。 |
なるほど、「ジャンル」「１記事１つ」「階層構造」ここら辺がポイントのようです。
カテゴリーは階層を作ることができるから、設定画面に「親カテゴリー」という項目があったのですね。
タグとは
同じく、言葉の意味から。
「札、ラベル」という意味。――― コトバンク
なんてシンプル。洋服のタグ、荷物のタグとかで使いますね。
では、WordPress（あるいはブログ全般）におけるタグの特徴とは？
| 役割 | 記事に関連するキーワードの設定 |
|---|---|
| 設定数 | １記事に付き複数設定できる。 |
| 階層 | 単純なキーワードの集まりのため、階層構造(親子関係)を持てない |
なるほど、あくまでキーワードなんですね。
カテゴリと違って階層構造を持てないようです。
カテゴリーとタグの使い分け
それでは、具体的にどういうカテゴリーとタグを設定したら良いでしょうか。
この記事の場合、
| カテゴリー | WordPress |
|---|---|
| タグ | カテゴリー、タグ、使い分け |
と設定してみました。
タグに「タグ」と登録するのも不思議な感じですが、そういう話題なので仕方がないですね。
ちなみに、タグを設定する際のコツがあるようです。
- タグはカテゴリーと同じ名称を設定しないようにする。
- 複数ある場合は、3つ程度に絞るのが理想的。
カテゴリとタグ、似てると思っていましたが結構違いました。
うまく使い分けられれば、検索がよりスムーズになりそうです。