【Git】ローカルからリモートへpushするコマンド

投稿者: | 2019年6月28日

こんにちは、ハイナレです!

Git操作をずーっとGUIに頼って生きてきました。特にGitHub DesktopSourceTreeには大変お世話になっております。

しかしそんな私を馬鹿にしたように笑い、
「SourceTreeはできないこともあるんでコマンドで操作した方がいいっすよ~」
と言ってくる同業者がいました。

完全に上から目線で若干イラッときましたが、まあ、確かにその通りです。悔しいですが少しだけGitのコマンドを使うようになりました。

今回ご紹介するのは
リモートのブランチをローカルに作成して、かつチェックアウトする方法
です!

コマンドと解説

書き方は以下のとおりです。

git checkout -b ローカルブランチ名 origin/リモートブランチ名

「ローカルブランチ名」のところに、ローカルに作るブランチ名を入れ、「リモートブランチ名」のところに、リモートのブランチ名を入れてください。

「origin」というのはレポジトリの場所(URL)の別名です。

例えばこんなリポジトリがあったとします。

【リモートブランチ】

  • origin/master
  • origin/branch_a
  • origin/branch_b

【ローカルブランチ】

  • branch_a

この状態で「branch_b」をローカルに作成してチェックアウトしたい場合、下記のように書きます。

git checkout -b branch_b origin/branch_b

すると……

【リモートブランチ】

  • origin/master
  • origin/branch_a
  • origin/branch_b

【ローカルブランチ】

  • branch_a
  • branch_b

このようにローカルブランチに「branch_b」が追加され、ローカルブランチの「branch_b」にチェックアウトした状態になりました。

「-bってなんぞ?」と思いますよね?これは、

-b オプションを付けると、ブランチの作成と作成したブランチへの切り替えを1コマンドで実行できます。 by サルでもわかるGit入門

という便利なオプションです。

もし-bオプションを付け忘れてしまうと、以下を再度指定しなければなりません。

git checkout -b other_branch

-bオプションの付け忘れに注意です!

【参考】

リモートのgitブランチをローカルにチェックアウトする


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