こんにちは!なかです。
ゆるっと勉強を続けていたITパスポート、無事に取得できました!
今回は、私のITパスポート合格経験をご紹介したいと思います。
目次
①勉強を始めたきっかけ
②勉強はじめの時期
③過去問題集に挑戦!そして挫折・・・
④過去問、お前を・・・倒す!
⑤心が折れない過去問への挑み方
⑥そろそろ受けてみよう!
⑦最後の追い込み
⑧試験本番 ~そして・・・!~
⑨総評
①勉強を始めたきっかけ
勉強し始めた時期は、2019年6月頃。
勉強を始めたきっかけは、ハイナレさんに勧められたから。(参考書を貰っちゃいました(´▽`)
ITパスポートは国家資格なので、転職するとしたら強みになるかな、と思ったからです。
②勉強はじめの時期
学習に使用した参考書はこちらです。キタミ式イラストIT塾 ITパスポート 令和03年
※リンク先は令和3年の最新版です。
まず、こちらを最初から最後まで目を通しました。「え、最初から最後まで?」と面倒くさく感じるかもしれません。が。!
実は、「空き時間に10分くらい読んだだけ」なのです!本当に1日10分くらい読んだだけなので、読み終わるまで10か月くらいかかりました。
いま思うと、3か月くらいで読了すればよかったなぁ、と思います。(´▽`;)
でも、自分に合ったペースで、勉強が嫌にならないように続ける。これが一番大切だと思います。
③過去問題集に挑戦!そして挫折・・・
一通り参考書を読み終えたら、過去問題集を買って挑戦しました。
初めは分からない問題だらけです!!!
WBSとか、CSSとか、イニシャルばかりと思えば、損益計算書とか、損益分岐点とか・・・。略しすぎィ!
この時期が一番心折れそうでした。( ̄▽ ̄;)
④過去問・・・お前を・・・倒す!
対策として間違えた問題をノートにまとめました。
ITパスポートは、「ストラテジ系」「マネジメント系」「テクノロジ系」の3つのカテゴリがあります。それぞれ正答率60%以上が合格ラインと考えるのが安全圏でしょう。
なので、3つのカテゴリのうち特に間違いが多いものはどれか?チェックしました。
結果、
「ストラテジ系」→正答率30~50%
「マネジメント系」→出題時の傾向により正答率50~80%
「テクノロジ系」→正答率70%以上
この時点では不安しかなかったですね!
特にストラテジ系!お前だ!
⑤心が折れない過去問への挑み方
ということで、今度はITパスポート試験ドットコム様のお世話になりました。
こちらの[過去問道場]で、[分野を指定して出題]し、間違えた問題をノートにまとめました。自分専用の虎の子ノートになるので、見直しにも便利です。
なお、こちらの過去問道場チャレンジも1日10分が目標です。長くても1日30分しか勉強しません!
仕事しながら勉強するのは疲れますからね。体力の限界まで勉強して、やる気が無くなってしまっては本末転倒です。
緩~~く勉強を続けていくと、「アッ!この問題、前に足元を取られたヤツだ!」と恨みを晴らすことができます。(*゚∀゚*)
そうなってくると楽しいこと楽しいこと・・・!(暗黒微笑)
このような勉強をダラダラ半年くらいやっていた気がします。(遅)
過去問は、過去5年分に絞りました。5年以上さかのぼると、問題の傾向が変わります。
近年になるほど用語が増えたり、アルファベットの略称が増えて、「難しいな」と感じることが増えました。この「難しい」と感じる問題を減らすと、試験本番での緊張を和らげられるかな、と思います。
⑥そろそろ受けてみよう!
ダラダラと勉強し続け、2020年9月。年内に取得しよう!と一念発起します。
11月に一度受けて、落ちたら12月に再受験しよう!という魂胆です。
が!
最短の受験日は3か月後の12月!(;ω;)
コロナ禍で、受験者数を減らしていること、資格勉強に時間を割く人が増えたこと、などが原因でしょうか・・・。いや、原因を分析してる場合じゃない!とにかく申し込まなければ!
受験日は12月第二週の夕方に決定しました。
リアルマネー(受験料)を支払ってから、一気に熱が入ります。お金(約6,000円)も掛けたんだから、絶対に落とせない!
(注:なかはお金大好き人間です)
⑦最後の追い込み
9月~12月にかけて、仕事が休みの日は試験本番と同様に、2時間以内に100問ノックに挑みました。
ただし、休日に2時間以上勉強したくないので、90分で問題を解き終え、30分で問題の正否を確認、ここでもノートにまとめます。
追い込み勉強時は、マスクを付けながら解きました。試験本番は当然マスク必須。マスクを付けて酸欠気味になったり、顔が暑くなったりしても負けないメンタルとフィジカルの訓練します。
追い込みを始めた当初も正答率は60~70%と割とギリギリ。
しかし、お金によりやる気スイッチが入り、試験直前には正答率70~90%程度まで追い上げできました。
この時、ITパスポート試験ドットコムさんのオリジナル予想問題に挑戦をお勧めします。過去問題よりもだいぶ難しいです。しかし、試験本番で突然難しい問題でに玉砕するより、勉強時に玉砕した方が受験料も報われます。
とにかく苦手潰しに徹底しました。
⑧試験本番 ~そして・・・!~
試験は夕方。ということで、集中力が欠けてくる時間です。(個人の体感)
家を出る前に仮眠を取り、一口チョコレートなどで気合を入れてから試験会場に入りました。受験者は高校生から年配の方(60代くらい)まで様々です。今さら勉強なんて・・・と思う必要は全くありません。
会場は待機室があり、開始15分前になると試験室に入ります。待機室では参考書などを読めますが、試験室に入ってからは参考書・ノート閲覧はNGです。
本番はCBT方式。パソコンに表示される問題の回答番号をチェックし、回答していきます。回答に悩む問題はチェックを付け、あとから見直すこともできます。
私の場合、約90分で100問回答を終えましたが、時間いっぱい見直しを続けました。(途中退室も可能です)試験終了時間になると自動的に採点、分野ごとの点数と総合点数が表示され、試験が終了となります。
その日のうちにITパスポートの公式サイト Iパス合格発表ページ の受験者専用ページで自分の点数を確認できます。(PDF形式)
この時間で合格点を取っていると確認できましたが、合格通知が届くまでは油断できません。
──そして、約1か月後
無事に合格通知が届きました!ヤッタ━━━ヾ(*≧∀≦*)ノ━━━!!!
⑨総評
IT知識が必要性を増す昨今、勉強する価値の高い資格だと思います。さほど費用をかけず勉強でき、私個人としては非常に満足しています。
(掛かった費用:参考書(頂き物ですが)2,068円、過去問集1,200円、ノート5冊で180円、受験費用5,887円、総額約9,500円)
ストラテジ系で経営管理や法務、マネジメント系で(ITに限らず)プロジェクト管理手法や考え方などが勉強でき、仕事をするうえで必要な知識が詰まった試験でした。
合格までの勉強を通じて、現状の仕事の進め方、改善の余地など視野が広がったように感じています。
こちらの記事をご覧になった方が「ちょっと挑戦してみようかな?」とか「難しそうだと思ってたけどやってみようかな?」と思っていただけたら幸いです♪
無事に合格出来てよかったー!!!!! 。゚・(>Д<)・゚。
written by なか